ニュースで言っているように、
私が会社の中で見ている限り、転職市場はこれまでにないぐらい売り手市場です
政府も、雇用の流動化を促すように、リスキニングへの補助金を発表。
失業後の雇用保険支給を、待機時間を待たずに支給する案も出てきましたね。
我が社でも、コロナ禍の間に、まるで連鎖するように、若い人たちが続々とやめていきました。それも20代が多い。
辞めていった人の仕事を、残った人が埋めてさらに人員は必要になります。
仕事が回らなくなって、「もうしんどくなったので、やめます」とやめた子が最近いました・・;
東京へ転勤を命じられたけど、彼女もできたし行きたくないから退職して無事転職できた子もいたなあ・・元気でやってるかな?
売り手市場の為、新入社員で採用をかけてもなかなか集まらない、
そんな人員不足の状態が長くなると、また人が辞めちゃう・
って悪循環を防ぐためか、最近は中途入社が多くなりました。
皆さんの会社も、結構同じ状況ではないでしょうか?
さて、本題の経理マンの転職事情を、エージェント会社の方からお話を聞く機会がありました。
結果的には、「経理の転職は多い」そうです。
理由としては、更なるスキルアップを求めたり、より良い待遇を目指すためが多い。
経理は、どの会社でも絶対に必要な部署であり、昨今のインボイス制度への対応やDX化で実務として動いた経験上、需要は幅広くあるかなと思います。
その中で特に重宝されるのが下の3つ
① 英語のスキル
② 専門性を評価できる資格 (簿記やUSCPAなど)
③ 上場の経験有無
が重宝されているそうです。
①の英語に関してはTOEICがベストです。TOEICは昇進の必須条件として規定している先が多いです。(例)管理職への昇進は650点以上が必須など。逆に英検はお堅い古い会社が今も評価している。TOEICは日本式だと批判されてましたが、企業からの評価は高いんです。転職する際の経歴欄にTOEICの点数欄がだいたいあることからも分かりますね。
②は、簿記は経理に限らず営業でも評価されますね。2級でも十分です
③の上場経験は、これからグローバルにかつ大規模に事業拡大を望む企業が欲しがる人材だそうです。まあ相当高いランクの人に限られるので別格ですが・
いかがでしたでしょうか?
色々とまた経理のお話をしていきますね
ではまた!
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