家族でやなせたかし記念館に行ってきた。
高知県香美市という、山間深い山間部に、やなせたかしの出身地だ。
ここに、今や全国に数か所あるアンパンマンミュージアムと、詩とメルヘン館がある。
アンパンマンミュージアムは、やなせたかしの原画や生い立ちを写真付きで見ることができて感銘を受けた。
ただ、アンパンマンとう子供向けの性格上、どうしても展示物は子どもが第一となるため、子どもがたくさん大挙して、落ち着いてなかなか見ることができなかった。
一方、歩いて1分のところにある詩とメルヘン館。
こちらは一転して、落ち着いた館内でゆっくりと見学することができた。
しかも、やなせたかしの詩集がほぼ揃っていて、愛する詩を4冊も買ってしまった・!
(大阪の蔵書No1のお店でも在庫がないというから、もう販売していないのだろう。)
出版社はあのサンリオである。当時はサンリオではなく、山梨シルクセンター。(サンリオという名は山梨の訓読みから)
このあと、車で5分ほどのところにある、
やなせたかし夫妻が眠る公園に向かった。
柳瀬家の菩提寺があるお寺の駐車場に車をおいて、のどかな田園風景を歩く。
お墓には、やなせたかしの言葉があった。
お墓の前で、先生に感謝の気持ちを捧げて来ました。
11月から来年3月まで改装工事のため、アンパンマンミュージアムは閉館になりますのでご注意を!