昨日、帯屋町商店街でブラブラと散策をしていた。
以前、母と行って気に入った、「喫茶店 ぽえむ」に立ち寄る。
高知大丸の隣にあり、2Fにある。
決して広くはないが、高知で気軽にコーヒーを楽しめるお店だ。
ハイランドコーヒーを頼む。キャラメル豆が着いてくるのが素敵。
午後の昼下がり。本屋で買った「海がきこえる」を一人読みながら
過ごす時間は何よりも格別だ。
せっかくなので、土佐和紙をつかったペーパードリップにしてもらった(50円追加)
雑味が少なく舌あたりがまろやかになったように感じる。
店内は昔の設備が残っていて、喫茶店ではほぼ必ずあった、電話機が今もオブジェとして残っている。
スタバやサンマルクは、まわりを気にせず長時間作業するには持ってこいだが、
少し高くてもふいに、本格コーヒーを飲みたくなるのはなぜだろう
さて、お店を出たら、アーケードを通って、ひろめ市場を見ていこう
3連休ということもあり、写真からはわからないが、
人通りが多い。
ひろめ市場は、できた当初から知っているが、
当初は期間限定で始めたらしい。
しかし、大盛況で名物となったため、今も存続している。
このひろめ市場と日曜市、そして高知城こそが、帯屋町商店街に人を引き付ける
マグネットのような役割を果たしている。
イオン高知ができた当初は、人通りが少なくなったようだが、
今はうまく共存しているような気がする。
僕はここで食べることはほとんどないが、この雑踏と賑やかさを、
たまに歩いて眺めるのが好きだ。
(ただ、やはり値段は高めで観光地価格な気がする。
地元民は、サニーマートで刺し身を買ったほうが、間違いなくやすいし上手いということも伝えておきたい)
帰りにとなりの図書館「オーテピア」を通り過ぎる。
ここができる以前は、高知城内の古くて小さな図書館を使っていた。
今の人はこの図書館を利用できて本当に羨ましい!
こうして帯屋町をあとにしたのであった。