経理マンってどういうときに忙しいの?と別の会社の人から聞かれることがあるので、
自分の仕事を参考に紹介します。
まず、経理マンの仕事のルーティンは、営業マンと違い、だいたいルーティンが決まっています。決算月だったり、月末月初などがそうですね。
決算や、締め日に従った仕事が多いので、パターンでマンネリ化しやすいですが、
客先や社長に振り回される営業や秘書に比べると、比較的ストレスは少ないかと思います。
ただ、多くの企業の経理マンに言えるのは、月の中日(15日あたり)は一番仕事が楽なのかなと思います。
【忙しい時】
決算月と中間決算(3月と9月)
日本の会社の大多数は3月決算が多い。ただ他の月決算の先もたくさんあります。
決算月には、決算資料の作成に加え、売掛金残高確認書(自社の把握している売掛と客が把握する買掛があっているか確認する作業)があったりして、忙しい。
先方から請求書の催促が来たら、「うちは今月末が決算月なので、請求書を先にfaxでもらえますでしょうか?」と言われることが多いです。
月末
これはだいたいどの会社も共通しているかも。
なぜ忙しくなるかというと、客先からの入金が一番多いし、月末締めに向けてやることが多くなるから。
大手や上場先の入金も月末がおおいですね。
だいたい「末締めの翌月末振込」が多い。
入金といっても、これも結構手間で、
先方から1回の入金があっても、その中に3口座分の入金がまとめてあることもあったり、他支店の売掛の入金があったりする。
値引きがあったり、次月検収もあるが、差異は、先方から連絡がない限りは、
こちらで調べないといけないのです。
月初
月末の入金処理や、支払処理が終わってやっと一息・・とはならず、
末締め後は、月次決算資料の作成に入ります。
当月のBS,PLの作成、来月の予想作成、資金繰り予想など、次の月の予想も含めて資料を提出します。
④2月と4月と12月
これらの月は、そもそも日数が少ないのです!2月に至っては28日しかない・
日数が少ないと、それだけ仕事がタイトになります。
4月はゴールデンウィークという魔物が・!期末の資料作成もあり、
皆が花見を楽しむ4月は、経理にとっては忌むべき季節なのです(桜見たくてもいけない・)そのうえ新入社員が入ってくるので、その対応で忙しくなる・・
12月は、だいたい29日が最終出勤日ですね。
29日は大掃除と納会があるので、仕事はあまりしないです
12月は、忘年会がたくさんあるので、残業できなかったりして、結局忙しいんですよ。(コロナ禍では、まったくなかったので楽でしたが・)
この11月は比較的落ち着いているほうです。
ではまた!
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